歯科衛生士（正社員） 募集要項

私どもは年間の休日が140日以上と、お休みが多い歯科医院です。完全週休2.5日制をとっており、祝日のある週でも振り替え出勤はありません。

お休みの曜日はスタッフごとに異なります。今回の募集で採用された方の場合、土曜・日曜・祝日・水曜午後が休日になる予定です。

またオーバーワークを防止するため、月1～2回は平日に休診日を設け、月の出勤日数が18.5～19日程度になるよう調整しています。毎年、夏頃までの休診スケジュールを年始に発表しますので、先々の計画も立てやすいでしょう。

当院の有休取得率は100％です。2か月前までに申請いただければ、ほぼ確実に希望日での取得が可能です。

ほとんどの場合、衛生士自身で担当した患者さまの次回予約をとっていただきます。先々の有休希望日を避けるなどアポイントを調整できるため、お休みをとりやすい環境です。

さらに、有休のとり方に縛りがありません。スタッフ同士で相談すれば、夏季休暇や長期連休などにプラスした休暇を取得いただけます。なるべく全員が平等に、そして偏りなく連休と合わせて取得できるよう、チーフ衛生士がそれぞれの希望を聞きますのでご安心ください。

なお、院長自身が積極的に有休取得を勧めており、これまでに申請を断ったことはありません。長期休みと有休を組み合わせ、旅行やご家族のイベントへの出席など、思い思いに休暇を活用いただけます。

たいていの場合、18:30には退勤可能です。

早く帰宅できるのは、後片付け作業のうち「何を優先するか」の順位をきちんと決めているからです。スタッフがお互いに連携を図り、手が空いたメンバーが診療に影響しないところから順次片付け始めるなど工夫をしています。さらに週のうち4日ほどは、夕方からクリーンスタッフが来てくれますので、片付けや滅菌の負担が少なく済むのも特徴です。

最終受付時間は17:30です。急患の受け入れで延びることは稀にあるものの、基本的に診療は18:00まで。なるべく延びないよう、午前と午後の最後の予約は治療内容などを加味して調整しています。また、終礼を行っていないため、業務記録や片付けが終わり次第、退勤可能です。

プライベートが充実してこそ、日々の仕事にもメリハリが出る。私どもはそう考え、スタッフがご自分の時間を大切にできるよう、早めに帰れる環境を整えています。退勤後の予定が比較的立てやすいため、食事や習い事などプライベートタイムの充実を図れる職場です。

スタッフには身につけた知識や技術を活かして、できるだけ長く活躍いただきたい。その思いから、社会保険（歯科医師国保、厚生年金、雇用保険、労災保険）を完備して、長く働ける環境をご用意しています。厚生年金にも加入しているので、将来的に安心いただけるでしょう。

産休・育休制度についても、取得しやすい体制を整えています。制度自体があっても、周囲への遠慮やプレッシャーから、実際は取得しづらいケースも珍しくありません。しかし、当院では利用実績があり、これまでに制度を活用して復帰を果たしたスタッフが4人在籍しています。

産休・育休を取得しやすいのは、スタッフ同士が協力し合い、支え合っているからです。制度がきちんと整っているのはもちろん、実際に取得しやすいので、将来的な計画がある方も不安なく勤務いただけます。

さらに、「働きたい」というスタッフの思いを尊重できるよう、勤務時間や勤務形態についても柔軟に対応しています。例えば育休復帰後は、週休3日制の時短正社員としての勤務が可能です。現在、この制度を利用して勤務しているスタッフもいます。

また、お子さま都合の急なお休みにも対応できますので、子育て中の方も安心して働いていただけるはずです。働き方の融通が利くのは、制度が用意されているだけでなく、スタッフ同士が協力し合っているからこそ成立していると考えています。

このように、子育てと両立しながら働きたいママさん衛生士も歓迎し、応援しています。

歯科医院に限った話ではありませんが、忙しい現場だとスタッフが日々の仕事に追われ、新規メンバーが入職しても指導まで手が回らずに、フォローできず放置してしまうケースが見られがちです。入ったばかりの慣れない職場で放置されたら、不安でいっぱいになってしまうのではないでしょうか。

そのような事態が起きないよう、院長やチーフ衛生士を中心に、面倒見の良い先輩スタッフが優しく丁寧にお教えします。マニュアルなどは使わずに、一人ひとりのレベルに合わせた丁寧な指導をするのが、新人教育の特徴です。

理解の早さや得意・不得意は人それぞれで違います。そこで個別に目標を設定し、それに向かって仕事を学んでいただく仕組みをご用意。画一的なマニュアルや達成項目に追われることがないため、ご自分のペースで知識・技術を身につけられます。

新卒の方やブランクがある方の中には、「いきなり多岐にわたる仕事を振られたらどうしよう…」と不安に思われる方がいらっしゃるかもしれません。

当院ではそれぞれの知識・技術を確認して、レベルに合わせたお仕事をお任せするようにしていますので、ご心配は不要です。

さらに、スタディモデルの印象採得などに関しては、必ず事前に相互実習を行って、院長や先輩衛生士から「合格」をもらった後で、はじめて患者さまへのご対応をお願いしています。安心して日々の業務に取り組んでいただけるでしょう。

院長は「咀嚼」や「咬合」といった専門分野を中心に、患者さまにとって最適な質の高い治療を提供しています。加えて、歯牙移植やフラップ手術なども実施。患者さまがご自身の歯を長く活かしていただけるよう、日々治療に取り組んでいます。

通常の衛生士業務に加え、こういったレベルの高い治療を間近に見られる環境です。専門的な知識や高い技術に触れることで、衛生士としてさらに1つ上の段階にステップアップしていけます。学んだ内容は、歯周治療やメインテナンスの際、患者さまへのご説明にもきっと役に立つはずです。

このように、働きながら自然と学べる場が整っている歯科医院です。経験の少ない方も、院長をはじめ先輩スタッフがしっかり見守っていきます。きちんと業務をこなせるようになりますので、安心してご応募ください。

歯科衛生士と歯科助手の業務領域をハッキリ区別しています。手が空いているときや、ご自分が担当する患者さまの外科処置以外でアシストをお願いすることはほとんどありません。患者さまとコミュニケーションをとりながら、歯科衛生士主体で予防業務や歯周治療を進めていただける環境を整えています。

基本的に、毎回同じ歯科衛生士が同じ患者さまを担当する「担当衛生士制」を導入。歯周検査やSC・SRPなどの基本業務を学んだら、実際に患者さまの施術をお願いします。60分の予約枠をしっかり確保していますので、予防歯科業務に集中することが可能です。やりがいを持って取り組んでいただけます。

当院では院長自らが、定期的にスケーラーのシャープニングを実施。このシャープニングは、実体顕微鏡やルーペを使って拡大しながら行うほどの、精密なものです。形態をしっかり目視しつつ、細かな部分まで研いでいきますので、切れ味の良いスケーラーで歯周治療やSCを行えます。きちんとメインテナンスされた器具を使用できるのも、歯科衛生士にとって嬉しいポイントではないでしょうか。

衛生士業務で、ぜひご活躍ください。